第二の標的
内容紹介
終電車の車両で刺殺された男は、商事会社の社員だったが、真面目で仕事第一、怨まれる理由がない。 動機が皆目つかめないまま、目撃者が殺され、さらに容疑者も自殺した! 迷宮入り寸前の事件をみごと解決する若き日の十津川刑事。 奇抜な謎と心憎い結末。 殺人を通して人間の愛憎をくっきりと浮き彫りにする傑作短編集!
収録リスト
- 短編:
第二の標的 (『小説サンデー毎日』1975年11月号) - 短編:謎の組写真(『カメラ毎日』1975年7月号)
- 短編:アクシデンタル・ジャイブ(『小説サンデー毎日』1970年9月号)
- 短編:神話の殺人(『小説サンデー毎日』1972年6月号)
- 短編:危険なダイヤル(『小説サンデー毎日』1974年1月号)
刊行リスト
- 1985年09月:光文社、光文社文庫