- ペンネーム:西村 京太郎(にしむら きょうたろう)
- 本名:矢島 喜八郎(やじま きはちろう)
- 生年月日:1930年9月6日(2022年3月3日没)
- 出身地:東京府荏原町(現・東京都品川区)
- 代表作:『十津川警部シリーズ』
経歴
- 1930年9月6日:東京府荏原町(現・東京都品川区)にて誕生
- 1948年 - 1960年:臨時人事委員会(現・人事院)職員
- 1964年:文藝春秋より初の長編「四つの終止符」刊行
- 1978年:鉄道ミステリー第一作「寝台特急殺人事件」刊行
- 1994年:第1回「鉄道の日」鉄道関係功労者表彰
- 2001年:西村京太郎記念館 オープン
- 2005年:神奈川県湯河原町「名誉町民」
- 2017年:オリジナル著作数600冊突破
受賞・候補歴
- 1956年:「三〇一号車」(矢島喜八郎 名義)で、書下し長篇探偵小説全集 十三番目の椅子 候補
- 1958年:「賞状」で、第11回講談倶楽部賞 候補
- 1959年:「或る少年犯罪」(矢島喜八郎 名義)で、第12回講談倶楽部賞 候補
- 1960年:「醜聞」(黒川俊介 名義)で、第6回江戸川乱歩賞 候補
- 1960年:「海の記憶」で、第29回読売短編小説賞 候補
- 1961年:「黒の記憶」で、第2回宝石賞 候補
- 1962年:「雨」(矢島喜八郎 名義)で、第48回読売短編小説賞 候補
- 1962年:「病める心」で、第5回双葉新人賞 二等入選
- 1963年:「歪んだ朝」で、第2回オール讀物推理小説新人賞 受賞
- 1965年:「宇宙艇307号」(西崎恭 名義)で、第3回SFコンテスト 努力賞 入賞
- 1965年:「事件の核心」(「天使の傷痕」に改題)で、第11回江戸川乱歩賞 受賞
- 1967年:「太陽と砂」で、二十一世紀の日本 作品募集・創作の部 最優秀(内閣総理大臣賞) 受賞
- 1967年:『D機関情報』で、第20回日本推理作家協会賞 候補
- 1976年:『消えたタンカー』で、第29回日本推理作家協会賞 長編部門 候補
- 1977年:『消えた乗組員』で、第30回日本推理作家協会賞 長編部門 候補
- 1979年:『炎の墓標』で、第32回日本推理作家協会賞 長編部門 候補
- 1980年:『夜間飛行殺人事件』で、第33回日本推理作家協会賞 長編部門 候補
- 1981年:『終着駅殺人事件』で、第34回日本推理作家協会賞 長編部門 受賞
- 1997年:第6回日本文芸家クラブ大賞 特別賞 受賞
- 2004年:第28回エランドール賞 特別賞 受賞
- 2005年:第8回日本ミステリー文学大賞 受賞
- 2010年:第45回長谷川伸賞 受賞
- 2016年:『十津川警部』シリーズで、第1回吉川英治文庫賞 候補
- 2017年:『十津川警部』シリーズで、第2回吉川英治文庫賞 候補
- 2018年:『十津川警部』シリーズで、第3回吉川英治文庫賞 候補
- 2019年:『十津川警部』シリーズで、第4回吉川英治文庫賞 受賞