北陸の海に消えた女
内容紹介
冬の北陸の海に、女の死体が浮かんでいた。 持っていたバッグの中からは、血の付いたナイフが発見される。 昔付き合っていた男を殺害した後、自殺したのだという県警の見解に、十津川は疑念を持つ。 だが、女の死に顔は安らかなものだったという。 やはり、自殺なのか? 十津川の推理が到達する、驚愕の真相!
収録リスト
- 短編:目撃者たち(『小説現代』1996年12月号)
- 短編:NO.200の女(『小説現代』1995年6月号)
- 短編:箱根を越えた死(『小説現代』1995年4月号)
- 短編:北陸の海に消えた女(『小説現代』1996年1月号)
刊行リスト
- 1997年06月:講談社、講談社ノベルス
- 1999年10月:講談社、講談社文庫