#314 空白の時刻表 西村京太郎自選集3

2001/04/30

著作リスト 長編小説

空白の時刻表 西村京太郎自選集3

内容紹介

警視庁捜査一課・亀井刑事の姪で大学四年生の風見典子が、交際中の通産官僚・花井友彦と二人で、北海道一周旅行に出かけた。 一方、千歳空港近くのモーテルで若い女の絞殺死体がみつかり、捜査の結果、花井が容疑者として浮上する。 しかし、女が殺されたと思われる時間、花井には典子とともに釧路行きの特急“おおぞら3号”に乗車していたという鉄壁のアリバイが……!? 時刻表トリックの妙を鮮やかに描いた「おおぞら3号殺人事件」や「急行『だいせん』殺人事件」等、厖大な鉄道推理の短編群から厳選された名品集。

収録リスト

  • 短編:おおぞら3号殺人事件(『別冊小説宝石』1983年爽秋特別号)
  • 短編:死への旅「奥羽本線」(『オール讀物』1984年2月号)
  • 短編:ATC作動せず(L特急わかしお殺人事件)(『小説現代』1984年10月号)
  • 短編:急行「だいせん」殺人事件(『別冊小説宝石』1982年爽秋号)
  • ※初出時タイトル『空白の二十七分間』
  • 短編:殺意を運ぶ列車(『小説現代』1988年1月号)
  • 短編:復讐のスイッチ・バック(『小説新潮』1984年4月号)

刊行リスト

  • 2001年04月:徳間書店、トクマ・ノベルズ
  • 2004年06月:徳間書店、徳間文庫

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