#341 十津川警部の休日

2003/02/28

短編集 著作リスト

十津川警部の休日

内容紹介

十津川が訪れた熱海はヒガンザクラが満開だった。 高校時代の友人で画家の本山に誘われ、休暇をとって訪ねてきたのだ。 ところが滞在しているはずの旅館に本山はいない。 休暇は一日だけ。 翌日になっても本山は帰らず、後ろ髪を引かれる思いで東京に戻った十津川を待っていたのは、別居中の本山の妻・由美が絞殺されたという知らせだった! 本山が犯人なのか? なぜわざわざ十津川を呼び出したのか? 友はどこに消えたのか? 苦悩する十津川。 謎を追って十津川は再び熱海へ向かう。 「友の消えた熱海温泉」ほか全四篇。

収録リスト

  • 短編:友の消えた熱海温泉(『オール讀物』1995年5月号)
  • 短編:河津七滝に消えた女(『小説宝石』1993年4月号)
  • 短編:神話の国の殺人(『小説現代』1988年5月号)
  • 短編:信濃の死(『週刊小説』1990年1月5日号~1月19日号)

刊行リスト

  • 2003年02月:徳間書店、トクマ・ノベルズ
  • 2005年06月:徳間書店、徳間文庫
  • 2015年11月:双葉社、双葉文庫

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