#361 男鹿・角館 殺しのスパン

2004/05/31

著作リスト 長編小説

男鹿・角館 殺しのスパン

内容紹介

東京・幡ヶ谷の商店街にある焼き鳥店の二階で、鬼の面をつけ、蓑をまとったなまはげの扮装をした死体が発見された。 当初、部屋の住人である店主の野田晋六かと思われたが、別人と判明。 警視庁捜査一課の十津川警部と亀井刑事は、手がかりを求め、野田の出身地・男鹿半島へと飛んだ。 ホテルを経営する野田の叔父・三浦は、病死した妻の葬式も出さずに姿を消したと野田を詰る。 だが、友人たちは、義理堅い人物だったと口を揃える。 困惑する十津川と亀井。 そこへ第二の殺人の報告が入り、死体にはまたしても鬼の面が!

収録リスト

  • 長編:男鹿・角館 殺しのスパン(『問題小説』2003年10月号~2004年4月号)

刊行リスト

  • 2004年05月:徳間書店、トクマ・ノベルズ
  • 2006年06月:徳間書店、徳間文庫
  • 2012年06月:文藝春秋、文春文庫

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