十津川警部捜査行 みちのく事件簿
内容紹介
容疑者は警視庁捜査一課のベテラン刑事だった! 事件が起きたのは、五能線沿いの海辺にある不老不死温泉だった。 一人で温泉旅行を楽しんでいた警視庁の刑事は、ふとしたきっかけで知り合った女性に誘われて、一緒に露天風呂に入った。 しかし、その女性が翌朝、露天風呂で死体となって発見された。 容疑をかけられたのは、警視庁の刑事だった。 知らせを受けた十津川警部はすぐに部下の刑事が拘置されている弘前署に向かった。 もちろん、その刑事は殺害を否定している…。
収録リスト
- 短編:死体は潮風に吹かれて(『小説宝石』1990年新春特大号)
- 短編:北への殺人ルート(『小説現代』1998年4月号)
- 短編:最上川殺人事件(『オール讀物』1997年9月号)
- 短編:謎と憎悪の陸羽東線(『オール讀物』1991年11月号)
- 短編:裏磐梯殺人ルート(『小説宝石』1987年12月号)
刊行リスト
- 2004年07月:実業之日本社、ジョイ・ノベルス
- 2005年07月:双葉社、双葉文庫
- 2016年01月:KADOKAWA、角川文庫