#408 十津川警部「幻覚」

2006/11/30

著作リスト 長編小説

十津川警部「幻覚」

内容紹介

実業家の中山は、謎めいた脅迫電話に悩まされていた。 三人の女性から、「責任を取って欲しい」という内容の電話が連日かかってくるのだが、中山には全く身に覚えがないのだ。 そして、脅迫電話をかけてきたと思しき女性が新宿で死体として発見される。 十津川警部と亀井刑事が事件の解決に乗り出すが、捜査は遅々として進まない。 一方、中山は自らの空白の記憶を辿り、長野県・上田の別所温泉に向かう。 中山と十津川がそれぞれに事件を調べるうちに、次第に恐るべき陰謀が明らかになり……。 十津川警部、信州上田に馳せる! 傑作ミステリー!

収録リスト

  • 長編:十津川警部「幻覚」(『本の旅人』2006年3月号~9月号)

刊行リスト

  • 2006年11月:角川書店、カドカワ・エンタテインメント
  • 2009年09月:角川書店、角川文庫
  • 2018年02月:講談社、講談社文庫

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