#434 びわ湖環状線に死す

2008/04/25

著作リスト 長編小説

びわ湖環状線に死す

内容紹介

遺品に潜むのは、殺意なのか? 十津川警部が挑むのは、人の悲しき業なのか? 東京にある「希望の館」は、身寄りのない重病の患者などを収容していた。 その一人、森本久司が死亡した。 職員の柴田は遺品の中に、近江商人に関するものを見つけ、遺族を探しに滋賀県に出向く。 だが、手がかりはなく、逆に柴田に警告の電話がかかる。 一方、「希望の館」では森本と同室だった青木が殺害される。 そんななか、森本の娘に関する情報が入り、指定された「びわ湖環状線」の車内に乗り込んだ柴田が目にしたのは、女性の死体だった! 遺品に隠された謎とは? びわ湖の闇を十津川警部が追いつめる!

収録リスト

  • 長編:びわ湖環状線に死す(『小説宝石』2007年7月号~2008年1月号)

刊行リスト

  • 2008年04月:光文社、カッパ・ノベルス
  • 2011年05月:光文社、光文社文庫

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