十津川警部 七十年後の殺人
内容紹介
<島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス> 十津川は妻・直子と休暇で訪れた野尻湖で、奇妙な文言が刻まれた石碑と遭遇する。 それは、長野県警が今も関心を持つ、五十年前の殺人事件に関連するものだった。 しかし翌日、何者かが石碑を爆破。 迷宮入りした事件に関係が？ 直後、石碑を調べに来た恩師・小田切名誉教授に疑惑を抱くが、忽然と姿を消してしまう。 彼は湖畔の外国人別荘地の会員で、もう一つの名前を持っていた！？ サイパンでの戦争秘話、残された捜査メモ、アメリカ大使館の影……。 十津川の単独捜査の行方は？
収録リスト
- 長編：十津川警部 七十年後の殺人（『小説NON』2014年2月号～8月号）
刊行リスト
- 2014年09月：祥伝社、ノン・ノベル
- 2017年09月：祥伝社、祥伝社文庫
