札沼線の愛と死 新十津川町を行く
内容紹介
殺人現場に残された血の十字が十津川を呼ぶ! 十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。 現場の雪の上には、被害者の男が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。 さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。 被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。 地元路線の廃線が取りざたされている町内では、魔法使いが出るという噂が広がり、見物人が押し寄せていたが――。
収録リスト
- 長編:札沼線の愛と死 新十津川町を行く(『月刊J-novel』2016年4月号~10月号)
刊行リスト
- 2017年02月:実業之日本社、ジョイ・ノベルス