十津川警部 殺意は列車とともに
内容紹介
不審な男にあとをつけられているので、自宅まで送ってほしい―― 十津川班の西本刑事が深夜、突然若い女に声をかけられた。 そのマンションでは半月前に女性が殺害され、痴漢騒ぎもあったというのだ。 痴漢被害にあった畑恵子はその後、郷里の旭川に引っ越してしまったが、やがて殺人事件に巻き込まれ……。 東京と旭川を結ぶ殺意の連鎖の行方は? (「東京-旭川殺人ルート」)他、「二階座席の女」「見知らぬ時刻表」「とき403号で殺された男」の傑作四篇を収録したオリジナル作品集。
収録リスト
- 短編:二階
座席 の女(『小説現代』1991年1月号) - 短編:見知らぬ時刻表(『週刊小説』1984年1月13日号)
- 短編:とき403号で殺された男(『小説宝石』1988年12月号)
- 短編:東京-旭川殺人ルート(『週刊小説』1998年2月20日号・3月6日号)
刊行リスト
- 2022年02月:徳間書店、トクマ・ノベルズ
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