#117 大垣行345M列車の殺意

1986/11/10

短編集 著作リスト

大垣行345M列車の殺意

内容紹介

十津川警部と田村、井上、外崎―― 大学時代の友人を惨劇に巻き込む大垣行345M列車―― 東京駅23時25分発のこの夜行に乗ったデザイナー河内ますみが、小田原駅近くで絞殺された! 被害者のハンドバックは、なぜか同列車に乗り合わせた中央電気の田村のカバンに……!? さらに、“T・T ― 嘘つき!”というメモから芸能プロ社長外崎に嫌疑がかかる。 通商省の井上は外崎のアリバイを証言したが、十津川警部は、外崎との直接対決を決意。 ところが、外崎は、突然、行方をくらませた……!? 列車トリックをふんだんに使った十津川警部シリーズ第一弾! トラベル・ミステリーの粋!

収録リスト

  • 短編:十津川警部の孤独な捜査(『小説新潮』1985年5月号)
  • 短編:青に染まった死体(『小説新潮』1985年12月号)
  • 短編:君は機関車を見たか(『小説新潮』1986年3月号)
  • 短編:大垣行345M列車の殺意(『小説新潮』1986年SUMMER臨時増刊号)
  • ※初出時タイトル『大垣行345Mの殺意』

刊行リスト

  • 1986年11月:新潮社
  • 1988年10月:光文社、カッパ・ノベルス
  • 1989年07月:新潮社、新潮文庫

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