#173 パリ発殺人列車 十津川警部の逆転

1990/07/25

著作リスト 長編小説

パリ発殺人列車 十津川警部の逆転

内容紹介

フランス・グルノーブルでの世界警察官会議に、十津川警部と亀井刑事が招待され、若手の白井刑事も参加。 各国の警官と親善を果たした帰途、パリ行きTGV(フランス新幹線)の一等車内で殺人事件が……。 会議を後援した富豪、大越専一郎(日仏親善協会会長)の秘書松野ユキが、アメリカの刑事の盗まれた拳銃で射殺されたのだ。 真の標的は、何者かに脅迫されていた大越だった!? 硝煙反応は誰からも発見されなかったが、日本人カップル宇垣亘と島崎やよいに嫌疑が……。 さらに事件を追う白井刑事もセーヌ河畔で刺殺された! パリ-東京を結ぶ初の国際版トラベル・ミステリー!

収録リスト

  • 長編:パリ発殺人列車 十津川警部の逆転(『小説宝石』1990年4月号~6月号)
  • ※初出時タイトル『パリ発殺人列車への招待』

刊行リスト

  • 1990年07月:光文社、カッパ・ノベルス
  • 1993年12月:光文社、光文社文庫
  • 2005年04月:文藝春秋、文春文庫

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