#253 海辺の悲劇

1997/07/25

短編集 著作リスト

海辺の悲劇

内容紹介

“チチシス”の電報を受けとったとき、健一は、それほどの衝撃を受けなかった。 父はいつも遠い存在だったせいだろう。 十七歳の健一と、若い義母が残された。 義母のところに麻雀を打ちにくる男を見て、少年の心は、揺れ始めた。 ―― 「海辺の悲劇」より。 表題作のほかに、「夜の終り」「私刑リンチ」「死を呼ぶトランク」「アリバイ」を収録。

収録リスト

  • 短編:雪は死の粧い(『推理ストーリー』1967年12月号)
  • 短編:私刑リンチ(『推理ストーリー』1965年7月号)
  • 短編:私を殺さないで(『推理』1971年11月号)
  • 短編:海辺の悲劇(『推理ストーリー』1966年4月号)
  • 短編:アリバイ(『推理ストーリー』1966年10月号)

刊行リスト

  • 1997年07月:双葉社
  • 1998年11月:双葉社、フタバ・ノベルス
  • 2001年05月:双葉社、双葉文庫

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