十津川警部 風の挽歌
内容紹介
中央サウンドの戸田琢二は、テレビやラジオなどのBGMに使用するための、代表的な「日本の風」の音が欲しいという依頼を受け、京都の竹林を吹き抜ける風、鳥取砂丘に風紋を作る風を録音した。 ところが、なぜかそのすべてに女性の悲鳴がはいっていたのだ。 そして鳥取砂丘で女性の他殺体が発見され、戸田はその犯人として容疑をかけられてしまうのだが……。 十津川警部シリーズ待望の書き下ろし!
収録リスト
- 長編:十津川警部 風の挽歌(書き下ろし)
刊行リスト
- 1999年08月:角川春樹事務所、ハルキ・ノベルス
- 2000年07月:角川春樹事務所、ハルキ文庫
- 2007年01月:徳間書店、徳間文庫
- 2012年10月:徳間書店、トクマ・ノベルズ、十津川警部日本縦断長篇ベスト選集22