#369 十津川警部「記憶」

2004/11/20

著作リスト 長編小説

十津川警部「記憶」

内容紹介

東京郊外で若手カメラマンが誘拐されるという事件が発生。 しかし犯人からの要求がないまま、三日後に彼は無事発見される。 十津川警部が被害者の身元を調べると、二歳半のときに八王子の河原で発見され、その後養護施設で育てられたことがわかった。 それ以前の彼の記憶は「SL、桜、二人の男女」という曖昧なものだった。 十津川はこの三つが事件に関わる重要な鍵と睨み、捜査を開始する。 そんな中、静岡・大井川鐵道で第二の事件が……。 犯人の目的は一体何なのか? 前代未聞の事件に、十津川の推理が冴え渡る! 傑作トラベル・ミステリー!!

収録リスト

  • 長編:十津川警部「記憶」(『野性時代』2004年3月号~9月号)

刊行リスト

  • 2004年11月:角川書店、カドカワ・エンタテインメント
  • 2007年10月:角川書店、角川文庫
  • 2015年09月:双葉社、双葉文庫
  • 【改題】『十津川警部 記憶』

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