#472 十津川警部捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件

2010/06/20

短編集 著作リスト

十津川警部捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件

内容紹介

前科二犯の荒木圭介が盛岡発宮古行「快速リアス」の車中で毒殺された。 直後、東京で起きたクラブママ殺しの容疑者として、十日以上前に検挙された男が、突然、事件当夜は荒木と飲んでいたと言い出した。 証言者はすでにこの世にいない。 なぜこのタイミングでアリバイを主張したのか? 捜査を開始した十津川警部は、荒木がインターネットで列車を使う怪しげな仕事を引き受けていたことを知る。 事件の鍵は岩手のローカル線にあるのか。 十津川は、荒木が乗車した十三時五一分発「快速リアス」に乗り込んだ……。

収録リスト

  • 短編:宮古行「快速リアス」殺人事件(『小説NON』2010年2月号)
  • ※初出時タイトル『死を誘う宮古行「快速リアス」』
  • 短編:小さな駅の大きな事件(『小説現代』1987年6月号)
  • 短編:殺意の「函館本線」(『小説宝石』1984年2月号)
  • 短編:殺意を運ぶあじさい電車(『週刊小説』1990年4月13日号~4月27日号)

刊行リスト

  • 2010年06月:祥伝社、ノン・ノベル

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