#637 十津川警部 四国土讃線を旅する女と男

2021/03/30

著作リスト 長編小説

十津川警部 四国土讃線を旅する女と男

内容紹介

四国土讃線を走る観光列車「四国まんなか千年ものがたり」で起きた謎の死亡事件と国際先端技術開発の闇を十津川警部が追う! 緒方精密電気の課長補佐である神崎は、社長の緒方から指示を受ける。 それは緒方が国際会議でホノルルへ行っている間、才色兼備の秘書・高見沢愛香の四国へのプライベートな旅行に同行することだった。 緒方は愛香との結婚も考えており、神崎に綿密なスケジュールを組ませ、愛香の身の安全を求めた。 二人が徳島の祖谷渓を訪ねた日、名所かずら橋から若い女性が転落死する。 女性の背格好や服装が愛香に似ていると知った神崎は、愛香と間違えて殺されたのではと疑う。 そして「四国まんなか千年ものがたり」の車内で突然の爆発事件が起きる。 血まみれの車内で愛香の運命はどうなっていくのか……。 緒方精密電気の極秘技術と関わりがあるのか……。 国際的な先端技術開発と人間関係の裏側に迫る十津川警部が探り出した驚愕の真実とは!

収録リスト

  • 長編:十津川警部 四国土讃線を旅する女と男(『本の窓』2019年8月号~2020年12月号)
  • ※初出時タイトル『四国まんなか千年ものがたり 四国 土讚線を旅する女と男』

刊行リスト

  • 2020年03月:小学館

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