#638 十津川警部、廃線に立つ

2021/03/30

短編集 著作リスト

十津川警部、廃線に立つ

内容紹介

いまは廃線となった鉄道を舞台に十津川警部が挑んだ難事件。 在りし日の鉄道路線へのノスタルジーを掻き立てる短篇傑作選。 ――十津川の大学時代からの友人・岡部は妻と九州一周旅行に出かけたが、現地の警察署から妻を殺害した容疑で岡部を逮捕したと連絡が入る。 別の旧友二人が高千穂に飛んで事情を探るが、十津川が東京で捜査中だった殺人事件との関連が浮上して……(「神話の国の殺人」高千穂線)。 他に「EF63形機関車の証言」(信越本線横川・軽井沢間)、「青函連絡船から消えた」(青函連絡船)、「北の廃駅で死んだ女」(天北線)の計4篇を収録。

収録リスト

  • 短編:神話の国の殺人(『小説現代』1988年5月号)
  • 短編:EF63形機関車の証言(『週刊小説』1983年10月21日号)
  • 短編:青函連絡船から消えた(『週刊小説』1988年2月19日号)
  • 短編:北の廃駅で死んだ女(『小説現代』1991年5月号)

刊行リスト

  • 2021年03月:KADOKAWA

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